Violin : G.F.PRESSENDA(1827)TRINO
Violin Bow : F.N.VOIRIN
Violin : G&L BISIACH(1958)MILANO
モダンイタリアンバイオリンメーカーを代表する父Leandro Bisiach Sr.に続き、"GIACOMO&LEANDRO BISIACH"ブランドは、世界中の演奏家・製作家・ディーラーの間で高い評価を受けています。
1932年、GiacomoとLeandro Jr.の兄弟は、会社を設立し、1972年まで数多くの楽器を製作しました。
主にStradivari・Guarneri・T.Balestrieri・C.Camilli・J.B.Guadagniniなどのモデルを用い、Iginio Sderci・Luciano Sderci・Piero Parravicini・Giuseppe Stefanini等の協力を得て製作されていました。
この楽器は1958年に製作されたもので、ベルギーのバイオリニストHenri Vieuxtempsが使用していた
1758年製G.B.Guadagniniがモデルとされています。
アウトライン、細工ともに素晴らしく、彼らのオリジナリティー溢れる傑作です。
≪G.ACCONERO I.EPICOCO E.GUERCI 著
G.B.GUADAGNINI and those he inspired in the twentieth century p.123-127 掲載楽器≫
Cello Bow : A.VIGNERON
JOSEPH ARTHUR VIGNERON(1851-1905)
JOSEPH ARTHUR VIGNERONは、幼い頃から、義理の父Claue-Nicolas Hussonの下で弓製作を学びました。その後、Jean Joseph Martin工房で修業し、その後、独立するまでGAND&BERNARDEL工房で働きました。
カペー・カルテットで有名なパリ・コンセルバトワール教授Lucien Capetと親交があり、弓製作にあたり、機能面で助言を受けました。
このチェロ弓は、1905年頃製作された弓で、スティックは、赤みがかった茶系の極上のフェルナンビューコ材で、金金具の黒檀フロッグが使われています。この製作家の最も良い作品に属する逸品です。
刻印は息子名ANDRE VIGNERON A PARISとなっていますが、後年になって刻印されたものと推測されております。
≪L'ARCHET(III)掲載弓 p.269-No.11≫
【P.Childs鑑定書】【J.F.Raffin鑑定書】
Violin : F.GARIMBERTI(1967)MILANO
Ferdinando Garimberti(1894-1982)は、Giuseppe Ornati, Gaetano Sgarabottoと共に、現代イタリアンメーカーのお手本的存在として評価されている製作家です。
Romeo Antoniazzi, Riccard Antoniazziから教えを受け、Leandro Bisiach Sr.の下で働くようになります。
現代バイオリン製作史上、非常に重要な製作家の一人です。
この楽器は、1967年に製作されたものです。クレモナ・バイオリン製作学校で後進の指導をしていた時期で、弦楽器職人を志す若者たちに多大な影響を与えていました。彼の確かな技巧に基づき、美しく精巧なものに仕上げられています。非常に美しく明るいオレンジブラウンのニスが施されています。
非常に良く伸びる音と、柔らかな響きが程良くマッチしている逸品です。
≪G.Grisales著 "Ferdinando Garimberti" p.130 掲載楽器≫
Cello : G.PEDRAZZINI(1915)MILANO
Violin : C.G.ODDONE(1913)TORINO
Carlo Giuseppe Oddone(1866-1935)は、19世紀から20世紀にかけてのイタリアにおける注目すべき重要なバイオリン製作者の一人です。
Gioffredo Rinaldiの店の徒弟として修業をはじめ、後にロンドンに渡りFrederick William Chanotの下で働き、多くの技術とオールド楽器の知識を学ぶことになります。TORINOに戻ってからは、Evasio Guerraなどの若い製作者達に多大なる影響を及ぼしたと言われています
この楽器は、1913年に製作されたもので、厳選された良質の材料が使用されており、特に裏板は美しい一枚板です。音も明るい上質なイタリアントーンで、この製作家の典型的な作風であり、優れた逸品です。上下のブロック・側板エンドピン部分に、製作家の刻印が入れられています。
Cello Bow : E.F.OUCHARD
EMILE FRANCOIS OUCHARD(1872-1951)
EMILE FRANCOIS OUCHARDは、若い頃CUNIOT-HURYの工房で働き、信頼できる助手として活躍、また独立後、自らの工房で多くの弟子を育てました。特に息子のEMILE AUGUST OUCHARDは、優れた弓製作者として有名です。
このチェロ弓は、1940年頃に製作されたもので、刻印は、Ch.ENELとなっています。スティックにはこげ茶色の良質なフェルナンビューコが使用されています。丸弓で、銀金具の黒檀フロッグが取りつけられています。チップには、銀プレートが施されており、バランスは極めて良好です。
この作者の作品の中でも、最高クラスの作品です。
【J.F.Raffin鑑定書】
















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