Photo Gallery Fine Instruments&Bows このコーナーでは、当社にて展示している楽器をご紹介いたします。

     

 

   

 

JACOB EURY(1765-1848)

 

JACOB EURYは、F.TOURTEの影響を多分に受けたとされる、18世紀後半から19世紀初頭に活躍した偉大なボウメーカーです。決して華やかな存在ではありませんでしたが、現在では、いぶし銀的な魅力を持った製作家として高く評価されています。

 

この作品は、1820年頃に製作されたもので、フロッグとボタンはこの弓の為に復刻された物ですが、フロッグはオリジナルの物が残されています。オールドボウ独特の深い音色と優れた音質は、現代の弓とは異なった奥深い味わいがあります。

 

【B.Millant鑑定書】【J.F.Raffin鑑定書】

   

 

 VICTOR FETIQUE(1872-1933)SOLD OUT

 

VICTOR FETIQUEは、A.LAMY , E.SARTORYなどと共に、知名度の高いモダン・フレンチボウメーカーの一人です。MIRECOURTのCharles Nicolas BAZIN工房を経てPARISのCaressa & Francais工房へ移動の後、1913年に独立しました。

 

この作品は、1930年頃製作されたもので、銀金具の黒檀フロッグで、全てのパーツがV.FETIQUEによるオリジナルです。また、スティックも特に良い材料が使用され、彼の作品の中でも一際優れた逸品です。

 

【J.F.Raffin鑑定書】

    

                                         

CLAUDE AUGUSTE THOMASSIN(1865-1942)

 

CLAUDE AUGUSTE THOMASSINは、当時多くの職人が働いていたMIRECOURTのC.N.BAZIN工房で弓の製作を学びました。PARISへ移動の後、GAND&BERNARDEL工房、CARESSA&FRANCAIS工房で経験を積み、その後独立し多くの弓を製作しました。

 

 この作品は、1900年頃製作されたもので、GASTAVE BERNARDELのブランドが刻印されています。非常に上質の材料が使用され、C.THOMASSINの作品の中でも最高レベルの仕上がりです。豊かでしっかりとした音色を持つ弓です。

 

【P.Childs鑑定書】

  

 

CLAUDE AUGUSTE THOMASSIN(1865-1942)

 

CLAUDE AUGUSTE THOMASSINは、当時多くの職人が働いていたMIRECOURTのC.N.BAZIN工房で弓の製作を学びました。PARISへ移動の後、GAND&BERNARDEL工房、CARESSA&FRANCAIS工房で経験を積み、その後独立し多くの弓を製作しました。

 

この作品は、1910年頃製作されたもので、上質のフェルナンビューコ材が使用され、フェルールはTHOMASSIN独特の丸みを帯びたスタイルです。上品で、しっかりした音色を持つ逸品です。

 

【P.Childs鑑定書】【J.F.Raffin鑑定書】

  

 

PIERRE SIMON(1808-1881)

 

PIERRE SIMONは、D.PECCATTEを継承する、優れた弓製作者として知られています。また、J.B.VUILLAUMEの工房でも働き、彼の為に多くの弓を製作しています。彼の作品は、PECCATTE-VUILLAUME Schoolを基盤としていますが、独自の個性的なスタイルを築き上げています。

 

この作品は、1855年頃製作されたもので、典型的なP.SIMONのスタイルであり、オリジナルの良い状態を保っています。また非常に高いクオリティーの音質を持ち、当製作者のオリジナリティー溢れる秀作となっています。

 

[P.Childs鑑定書] [J.F.Raffin鑑定書]

    

 

JOSEPH ALFRED LAMY(1850-1919)

 

近代弓製作史上の中でも傑出した弓製作者の1人です。F.N.VOIRINのもとで長い間アシスタントを務め、彼に匹敵する技術を身に付けました。彼の作品はJ.B.VUILLAUMEの流れを汲む、VUILLAUME-VOIRIN Schoolに属すると考えられています。

 

この作品は、1915年に製作された弓です。彼の作風の特徴が良く表れており、音質は明るく透明な音色を持つA.LAMYの傑作です。

 

[J.F.Raffin鑑定書]